バズは「ブランド力×企画力×インセンティブ」【アライドアーキテクツ】(2)
- 現在の主力商品は?

「エディタエンタープライズ」はだいぶ企業に認知されてきたかなと感じています。
- 他社との違いや、御社の商品の強みはどこでしょうか?
クローリングの能力ですね。しっかりした記事をクローリングしてくる力が強い。
RSSではなくて、HTMLベースからを持ってきています。登録したブログの過去の記事持って来られるし、写真も表示できます。それが売りですね。
- 過去の記事を持ってこられるので、立上げ時からにぎやかな感じでスタートでききるのはよいですね。あと、バズシステムがあれば、サンプルを配って感想をかいてもらうバズマーケティングもできますよね。
そうですね。
サンプルを配ったり、バズマーケティングも自社でできる。
実施例としては、ゴルフダイジェスト・オンラインさんが運営する「ガールズゴルフ通信」でやったことがあります。女性×ゴルファー×ブロガー というニッチな層を組織化して、
100人くらいのレポーターがいる。そこでは、新しい広告商品として販売しているようです。(ゴルフダイジェスト・オンラインさんのインタビューは後日公開)
- メディアがあるだけでは、上手くいかないと思うのですが、バズを起こすために必要な要素は何でしょうか?
バズを起こす要素。・・・結局、企画ですね。
企画力とブランド力が強いとインセンティブがなくてもバズが起こる。逆にブランド力がなければ企画かインセンティブがないとバズは起こせない。結局、この立体の体積がバズの大きさだと思っています。
例えばBMWがYouTubeに映像を流してバズが起きている。ブランド力があるからですよね。かたや、ブランド力も企画力もないところがやると、どうしてもインセンティブをつけるしかない。理想は、インセンティブなしのバズ。
伊藤園さんが「おーいお茶」でやっている俳句の企画は、年間100万件の応募があるそうですが、応募の動機って缶にプリントされるだけ。インセンティブとしてはきわめて低いですよね。伊藤園というブランド力と企画力、インセンティブはほとんどないという最高な事例。こういう形に企業を導きたいというのが我々の考えです。

- ブランド力×企画力×インセンティブですね。消費財メーカーですとか自動車メーカーなど、バズマーケティングの導入が増えてきていますが、大きい予算がかけられない企業にたいして、単価が安いサービスというのがあるんですか?
2月8日からスタートした「モニタープラザ」というサービスです。
ブロガーを集めたコミュニティ「エディタ」には、今まで企業色は一切なかったのですが、
このコミュニティー内に、企業のブースを構えられるようにしていこうと思います。ブロガーの街に、バズマーケティングモールを作る。システムや企画のノウハウを活かしたバズマーケティングツールも使えるようにします。例えば、サンプリング機能、ファンブロガー組織化機能、プレスリリース配信機能、記事収集機能。これらの機能を使いながらバズマーケティングができる場所です。
ブロガーは、一人当たり100人位の読者がいるなと試算していまして、10人が書くと1000人位に伝播してくだろうというイメージを持っています。今までだと、メールなど一方通行のやり方が多かったのですが、その1000人の中から、いかにインサイダーするのかがポイントです。
いづれにしても企画がよくないとダメなんです。ただ、システムも導入しないとだめで、「モニタープラザ」は参加したブロガーには「参加中」というバナーが表示されるようになっていて、それを見た読者が簡単に参加できるようなシステムを提供します。2月8日にオープンしましたが、既に20社位が出展しています。
- (「モニタープラザ」のプレゼン資料を見て)こんなに安い価格なんですか?
なんでこの価格なのかというと、バズマーケティングは何度かトライ&エラーが必要なんですね。いきなり成功するわけなくて、ある程度失敗する中で成功する企画がでてくる。企画によってどれくらい伝播するか、各企業によっても違います。それをトライ&エラーできる場所が今までなかった。まずやってみて、トライ&エラーでやり方を見つけるというのがコンセプトにあったので、激安にしました。

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