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2008年01月16日

バズは「ブランド力×企画力×インセンティブ」【アライドアーキテクツ】(3)

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- バズが一方通行だというのはその通りですよね。バズ・マーケティングをやったという企業に話を伺うと、リピーターにならないケースが多いようですね。

いろいろな企画をやってみて、「こういう形ができるね」と効果がわかってきたら、予算をかけてやればいいんですよね。企画やクリエイティブは頑張らなきゃいけない。バズマーケティングは企画に力をいれないといけないのに、そこができていない。

- バズマーケティングに向いている業種はありますか?

まだ分からないですね。どちらかというと、バズはピーアールの要素が強いので「この会社が好き」と言わせたい会社は向いています。それによって売上げが伸びる会社です。

- バズマーケティングについてこれからどのようになると思われますか?

きわめて大事なマーケティング。先進的なマーケティングです。
テレビ広告や雑誌広告は反応がわるくなっています。今は商品を比較したり、友人に紹介したりしている。そこは、バズマーケティングの領域なので、バズマーケティングを制さない限り物は売れないと思います。クロスメディアをやりながらという時代は続きますがバズは無視できない。アメリカでは、CGM広告は今の10倍位の市場になると予想されています。非常に大きなパワーになると思っています。

- バズマーケティングで最も注意することは何でしょうか?

やはり、自然なクチコミ。オーガニックにつきます。
企業は今まで消費者にラブレターを贈りつけるようなことばかりやってきた。メッセージを受けた人達がどうアクションするのか考えずに、丸投げしてきました。企業の担当者に言いたいのは、もっと受け手の気持ちを考えて欲しいということです。しっかり自分の商材を考えて、どう届けたいのか真剣に考えないといけない時代がきたなと思っています。

放送作家の小山薫堂さんという売れっ子の企画屋がいるんですが、私は「一社に一人、ミニ薫堂の時代だ」と話しています。一社に一人、小山薫堂さんのような企画屋が必要。
消費者へ丸投げするのではなくて、自社の商品に愛着がある人達が消費者に直接とどけて、それを消費者が直接伝えていくのが理想です。そのためには、自社の中でクリエイティブや企画を真剣に考える人たちが必要。もしくは外部のリソースを使ってすぐに相談できる人を持つことがバズをする上では絶対必要だと思います。

- バズの企画を考えるクリエイティブな人材が自社にいるか、もしくは外部に抱えていることが今後のプロモーションに欠かせなくなってくるということですね。そして、バズのプラットフォームになるのが御社のサービスなんですね。
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そうありたいと思いますね。
成功するためにはナレッジベースが大切で、バズが上手くいっている企業のナレッジを蓄えてそれぞれの業界で成功のパターンを炙り出したいと思っています。

【プロフィール】

アライドアーキテクツ株式会社 代表取締役 中村壮秀

慶應義塾大学理工学部計測工学科(現物理情報学科)卒。住友商事を経て、2000年に株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの設立に参画。同社の売上の80%を担うEコマース事業の企画、統括に携わる。2005年、アライドアーキテクツを設立。ブロガーアジア太平洋地域に本社を置く未上場企業の中から卓越した技術を有する会社を選出する「レッドヘリング アジア100社」のファイナリストに選出された。

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