驚異的なリピート率!動画共有の次はライブ配信の波が来る【スティッカム】(2)
― 営業をかけてみて反応はどうですか?

ライブ配信のシステムがあることも知らない人が多いので、知ると面白いねと言ってくれます。すぐにやろうという方もいらっしゃいますが、やってくれるのに時間がかかる方もいらっしゃいます。
― 時間がかかる原因はあるのでしょうか?
芸能人の方は見栄えも大事なので、ライティングやツールなどの調整に不安があることが原因ですね。そういった方へは、技術的なアドバイスもさせていただいております。
本格的にこの戦略に踏み切ったのは12月からで、この面白いコンテンツをご覧になる事が出来るスティッカム TVでは、現在月に約70~80件配信しています。将来的にはこのスティッカムTV(※)を更に充実させてそこを呼び水にして人が集まるようにしたいと思います。
(※)スティッカムのライブ中継の中で、ひときわ面白いパフォーマンスやトークショー、特技、趣味を生かしたライブ中継を紹介するコーナー
― コミュニティーで気になる著作権の問題はどのような対応をしていますか?
著作権に関しては、日本音楽著作権協会(JASRAC)とも話しを進めて解消しようとしています。あと、担当のスタッフが常時監視をして、アダルトや著作権侵害にあたるようものは削除する対応しています。
― 加治部長自らチャットに参加されていると伺いましたが、プロフィールは明かして参加されているんですか?
ほとんどそうですね。ただ、ユーザーの反応は極端に分かれます。一方はスティッカムに関わりたいと積極的に意見を言ってくれますが、一方は拒否反応を示して、黙ってしまう(笑)
社内でもプロフィールを明かさない方がよいという意見もありますが、ユーザーが参加してライブ配信することを推進していきたいので、ニーズをチャットのなかで吸い上げて事業に反映させていくことを心がけています。
― そこから新しいサービスが生まれたりすることはありますか?
キャンペーンやイベントでアイデアを使わせていただいたことはあります。ユーザー参加型で自分のやりたいことが実現できる形にしていきたいですね。そうすることでユーザーのロイヤリティも高まってくると思っています。
― 頻繁に訪れるアクティブユーザーはどれくらいでしょうか?
8割位がリピートユーザーで、会員登録後も一定期間で60%前後の頻度でログインしてサイトを利用されています。かなり定着率が高いです。スティッカムの世界ができあがっているんですね。
― 独自の世界ができると、新しい人が入りずらいという問題はありませんか?
実はそれも今後の課題でして、対策を考えないといけないですね。
あと、ユーザーと仲良くなりすぎてしまって、スティッカムと関係ないサービスや商品の質問への対応を求められることもあります。友達みたいに仲良くなってくると、軽い気持ちで対応を求めてくるので、そういう面倒くささはありますね。
― スティッカムでライブ配信を上手く使いこなすポイントはありますか?
ユーザーには、見る人・出演する人・交わる人 という3つのタイプに別れます。ポイントは交わりたいユーザーがいるということです。一方的に配信するだけで、ユーザーに問いかけないスタイルは上手くいかないですね。ユーザーに参加を促す何かが必要です。そのあたりは、センスもありますがやっているうちに身に付くこともあると思います。
あとは、見ているだけで「癒される」こともポイント。かわいい女の子を見ているだけで癒されることもあるじゃないですか(笑)
― 我々のライブ放送は男ばっかりですから、暑苦しいですね(笑)
ライブ配信しながらチャットでコミュニケーションをとるのって難しいなと感じています。配信することでいっぱいいっぱいなんですね。コツを教えてください。
例えば、参加しているユーザー名を読み上げる。●●さん、●●さんと。そうすれば、ユーザーは自分が受け入れられているんだなと感じて、上手くいくと思います。

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