Home » インタビュー » ユーザー利益を追求、ドロップシッピングサービス【もしも】(1)
2008年02月20日

ユーザー利益を追求、ドロップシッピングサービス【もしも】(1)

あとで読む

moshimo2.jpg新しいECモデルとして注目を集めているドロップシッピング業界で、ナンバーワンの規模を誇るもしもの実藤社長にお話を伺いました。



- まずは御社のサービスについてお話し下さい。

弊社はドロップシッピングというサービスを運営しております。ドロップシッピングとは、例えば、家電量販店に行って洗濯機を購入する際、その場で商品を選んでお金を払いますが、実際の在庫というのはその場にはなく、倉庫から直接お客様の自宅へ配送されるというシステムに似ています。このようなシステムは家電量販店や家具の世界ではこれまでも普通に行われていて、それがもしインターネットの世界で可能となれば家電量販店でなくとも、配送や在庫のリスクを負うことなく個人でもショップが開けてしまうのではないかと考えたのがそもそもの始まりです。

moshimo.gif

いわゆる在庫を持たずに販売する受注発注型の販売形式ですね。メーカー側からいただいた商品情報をもとに、インターネットショップで商品を販売し、商品が売れたら、メーカー側から直接お客様に配送されます。このようなシステムにより個人の方でも在庫を持たずにショップを開くことができます。元々アメリカでは個人が在庫を持たずにインターネットショップを運営するドロップシッピングの仕組みが普及しておりまして、ECの約30%がドロップシッピング形式をとっているという調査結果が出ています。

- まだ日本では馴染みの薄いサービスだと思うのですが、日本で普及し始めてきたのはいつ頃ですか。

2005年の年末にドロップシッピングを紹介する本が出てから、各企業が注目し始めました。弊社では2006年8月にサービスインしたのですが、その2006年の夏には各社が一斉にサービスを始め、現在延べ30社くらいの市場規模になっています。

- その30社の中でも御社が他とは違う点はどんなところですか。

一言で言うと、ユーザーのことを第一に考えたサービスを心がけている点です。通常のドロップシッピングでは、販売者個人の住所や名前をネット上に載せなければなりません。お客様から問合せや返品にも個々のショップが対応しなければならないのです。例えば50万円もするプラズマテレビを返品された場合、個人のショップオーナーが買い取らなくてはいけないといった具合です。このようなリスクがドロップシッピングには隠れていたのですが、弊社では問合せ対応から返品まで、そのリスクとなるものすべてを請け負い、ユーザーにリスクなく快適に使っていただけることが一番の特徴だと思います。

moshimo_site.gif

また、ネットプライスグループであることもひとつの強みです。メーカーをご紹介いただいたり、ネットプライスで既に実績のある商品を仕入れることで、安く数多くの商品を仕入れることができます。ネットプライスでは様々なジャンルに特化したバイヤーが、テレビ・雑誌や実際に街を歩き、今何が売れているのか、何が売れるのかを綿密に調査しています。その商品を弊社でも取り扱うことができ、他にはない33,000個という商品力に繋がっていると考えております。

- 実は我々もドロップシッピング自体は興味があって注目していました。御社のサイトを拝見すると商品数や、初心者にも導入しやすいという点が非常に評価されていると思うのですが、ここまでサポートをしようと思った理由はなんですか。

この会社を立ち上げる前に、私は個人でネットビジネスをやっていました。個人が物を売るときにどういう点がネックになるのかという所を自分の経験としてもわかっていましたし、当時周りでビジネスをやっていた人たちからも聞いていました。アメリカでドロップシッピングが流行っていると聞いたとき、日本では問い合わせ対応や、返品のリスクがあってはこのままでは成功しないと感じまして、その点を克服した上で日本に合わせてカスタマイズし、サービスを開始いたしました。

- 社長自らが経験者だったということが、今のビジネスに精通しているわけですね。個人でやられていたときにどんな点でハードルが高いと感じましたか??

私の場合、アフィリエイトのサイトをできる限りリスクを低く運営していたのですが、アフィリエイトはあくまで広告ですので、収入が不安定であることに限界を感じていました。


1 >> 2へ続く


toiawase.gif

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jineko.jp/mt/mt-tb.cgi/75

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)