量より質、「ブロガー=クリエイター」という考え 【ライトアップ】(2)
- 先ほどの歴史本をパブリシティーするという試みは御社が提案されたんですか??
そうです。
- 最初にそれを思いついたきっかけは??
PR業界のノウハウを応用して、自然発生的にです。ブロガーというクリエイターがたくさんいるから何か感想書いてもらえないかなと。
- 企業側の警戒心として本の感想を書いてもらえるのかなという不安があったのではないかと思うのですが。
逆にそれは面白いですねというお話でした。悪口を書かれるかも知れないですと事前にお伝えしましたが、いいですよと(笑)。実際、1割くらいはポジティブとはいえない率直な意見かかれましたが、「なるほどそういう意見もあるのか」と逆に感心されていました。この考え方は、ブログクリップ運営当初の「価値観」に影響しています。
- サービス立上げ当初はこのようなサービス自体がなかったので説明してもなかなか受け入れられにくかったと思うのですが。
弊社には営業マンがいなくて、お問合せにしか対応していないので、興味のある方に説明させていただくというスタイルなんです。うちはクチコミでしか売っていませんので心配はありませんでした。
- なるほど、まさしく事業自体がクチコミなわけですね。
しかし、やっぱり荒れないか、炎上しないかということはクライアントから良く聞かれるので、弊社は100%目視チェックをしています。
- 荒れた記事に関してはどう対応していらっしゃるのですか??
無理に書かないでくださいと。変なブロガーがいたらすぐに対処します。その繰り返しでネットワークのクオリティーを保っています。ちょっとでもおかしい記事があるかないか目視チェックをしているわけです。結構大変ですよ、1日に何千という記事を見なければいけないので。
- 何名体制でやっていらっしゃるのですか??
専門部署を設けて、さらにクリエイターネットワークのスタッフと一緒に運営しています。合計で10人くらいでしょうか。
- ブログクリップに登録されているユーザーは何名いらっしゃるんですか??
25万人です。カテゴリー配信していますので全部分けると2万分の1くらいまでセグメントして配信できます。そこまでセグメントすると10人くらいしか書いてくれる人がいなくなるのでそこまではしないですが、基本的には該当する方にのみお願いしています。その証拠に『もれなく』という条件なんですよ。
- 『もれなく』ですと非常に多くの数に膨れ上がってしまう可能性があるとも思うのですが、そういう場合どう対応されるのですか??
あらかじめ設定したブログ記事掲載数を超えたとしても、全ての企業様には超過分を無料サービスとして対応させていただいています。
- 応募方法として例えば飲料メーカーですと、商品自体を送って、試してくださいという形を取られたのですか??
自分でコンビニに行って商品を買って書いてくださいというパターンもありますよ。
- 今のお話を聞く限りだとサービスを利用したクライアントで結構リピーターが多いのではないかと感じたのですが。
リピート率が高いです。同じ会社の違う商品、さらには代理店からのリピート率が高いですね。他社と比べてもおそらく圧倒的な高さだと思います。なぜかというと、冒頭での話しにありましたが、数ではなくクオリティーを高める事にずっと注力してきたからです。価格破壊が起こるのは予想できていたので、いかに付加価値を上げていくかということに注力してきました。今後の展開としても、どうやってさらにクオリティーをあげていくか、そこだけです。クオリティとサポート力が高ければ、代理店の方も安心してクライアント様に提案して頂けると思っています。
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