切り口・ターゲット・継続で掲載率が上がる!【アットプレス】
それと先ほど申し上げたメディアの選定も同様で、記者の方に読んでもらう可能性を上げるということでは同じだと思います。プレスリリース配信代行会社にお願いするならば、しっかりメディアの選定をしている企業さんを選ぶべきでしょうね。そこは我々には他よりも秀でているという自負があります。
あと、記者の方は、社会の求めている情報や時流にのっている情報を求めているということも考えた方がよいでしょうね。つまり、メディアは、読者が読みたいと思う情報を記事にしたいと思っていますし、社会のニーズや社会が望む切り口で文章を書くということです。
今さら、普通のパソコンを作りましたでは誰も記事にしたいとは思いませんが、どこかの機能が、世界で初めて!とか業界初!とかは、やはり目を引きますし、読みたい読者も多いはずです。同じ製品でも切り口によっては、色々な書き方ができるので、どの切り口が良いのかを考えてリリースを書かれた方が良いと思います。再生素材を使っているから環境にやさしいという切り口もあるでしょうし、人体工学に基づいて設計された製品だから非常に扱いやすくなったとか。同じ商品でも切り口によっては記者の方の目に留まる可能性が高くなる事は多々あります。
もうひとつ重要なのは継続することですね。1回で取り上げられなくても2回3回と打ち続けていると、メディアの方には「おっ、この企業は積極的に活動しているね。」「勢いのある会社だね」といった具合に映ります。そうすると1回だけの企業よりもリリースも読んでくれるようになったりします。なので、継続することも重要なことのひとつだと思います。

- 我々も自社でプレスリリースを流していますが、非常に参考になりますね。
もしよろしければ、御社のクライアントで成功事例を教えていただけましでしょうか?
成功事例はいくつもありますが、モンドデザインさんはいい例かもしれないですね。
ここの会社さんはトラックの廃タイヤのチューブを利用してバッグを作り、販売している会社さんなのですが、最初のプレスリリース後、売り上げが約5倍になったそうです。
プレスリリースを配信したことから、営業効果も生まれたとおっしゃっていました。
また、メディアに取り上げられるようになり、企業からの問いあわせも増加して、企業間取引の話が多くなったと聞いています。そして、今でも商品のリリースに合わせて、定期的にプレスリリースを配信していらっしゃいます。
- そういう意味ではプレスリリースを配信するために、ニュースを探すであるとか、プレスリリースを配信して記事にしてもらえるような新商品を開発するとか逆の発想もあるかも知れないですね。
広報を重要視している会社は、全体的な事業戦略の中で広報の戦略を考え、いつどのようなタイミングでどういった情報を発信するかを決めています。また、そういった企業は、広報からみた観点で経営陣への意見を上げるということも行われていると思います。そういった企業はやはり強いでしょうね。
- 以前はそういうことが出来るのは、上場企業や大企業だけだったと思うのですが、今はベンチャー企業でも活用できるようになって来てますよね。御社のようなサービスがあるからこその話ですね。
ベンチャー企業の多くは、リリースの配信先であるメディアとのリレーションを持っていないとか、メディアとのリレーションが数えるほどだとか、そういった企業が多いと思います。そういったメディアとのリレーションの少ない企業でも広報活動を行えるようになったという点で、我々のようなサービスは大きく貢献していると思います。
また、専属の広報担当者を雇わなくても、時間をかけなくても手軽に広報活動が出来るようになったという点でもお役に立てていると思います。
広報活動はうまくやれば本当に効果の高いものですので、ベンチャー企業には我々のようなサービスをもっと有効的に使ってもらって、より大きな成長を勝ち取ってもらいたいと思っています。
- 最近プレスリリースをブロガーに直接配信すると言うサービスも出てきていますが、それについてはどうお考えですか?
いいとは思います。ただ、プレスリリースはメディアの人が読みやすい文章になっていますので、必ずしも、ユーザーが読みやすい文章ではないと思います。記者向けの情報なので、記者が欲しい情報が漏れなく書かれていて、プレスリリース独特の書き回しになってしまっています。そう考えると、やはりプレスリリースを一般のユーザーさんが読んでブログに書くというのはなかなか壁があると思います。
ただ、その壁を乗り越えてでもしっかりした記事を書いてくれるブロガーさんが集まるのであれば、手法としてはいいと思います。
- 最後に今後の活動についてお伺いしたいのですが。
今までと同じくPR・IRの支援活動を軸としたプレスリリース配信代行を継続していきます。ただ、今までは導入のしやすさが売りでしたが、しばらく広報をやってきた人、上級者と言った、もっと多くの人に幅広く使いやすいサービスをと思っています。
広報としての初歩的な質問をいただくことが多いので、そういった質問にお答えしながら支援するコンサルティングなどもやりたいですね。また、熟練した広報活動のスペシャリストの方も使いやすいサービス・機能と言うのも提供して行きたいと思っております。
そのための第一弾として春にはシステムのリニューアルも予定しております。
- 上級者向けのサービスと言うのはあまり聞いたことがないですね。
ここでいう上級者向けのサービスというのは、もっとサービスの細かな機能のことを指してます。広報上級者の方は自分で配信している方が多いので、我々のような配信代行のサービスはあまり使ってない方が多いのですが、そういう方たちにも我々のサービスは、実は使い勝手があるんだということを知っていただき、我々のサービスを通じて業務の効率化を図っていただけたらと思っています。
- 今日はありがとうございました。
【プロフィール】
アットプレス株式会社 代表取締役 杉本 太一朗1976年静岡県生まれ。日本ヒューレット・パッカード株式会社にて、大手通信会社などのシステム構築にシステムエンジニアとして携わる。大規模なシステム開発プロジェクトのプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを複数経験後、ネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社に入社。M&Aや、関連会社のマネージメントを複数手掛け、2007年アットプレス株式会社の代表取締役に就任。
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