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2008年02月18日

マーケッターに必要なことは「ストーリー作り」【サイドフィード】(2)

あとで読む

― なるほど。ネットワークを活用してプロモーションを行っているんですね。
それにしても、エッジのきいたサービスが多いですね。

エッジをきかせないと人が集まらないものですから(笑)

― バズマーケティングやクチコミを広げるプロモーションは、御社が自ら実践されて、効果を感じていると思うのですが、ブロガーとネットワークを持つことの一番のメリットは何でしょうか?

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一番大事なのは、企業のファン(ブロガー)の人達と長期間で関係を築くことです。
分かってはいてもできていない企業ばかりなんですが、もし長期的な関係を築いていれば、新しい商品を出すとそのブロガーが良いも悪いも書いてくれます。そのようなファンが広がることで、最初の宣伝に対するコストがどんどん安くなる。企業専用のメディアを持てるということがメリットとして大きいのかなと思います。

― 企業が長期的な関係を築けていない原因はどこにあると思いますか?

あまり言いたくはないのですが、マーケティングに関わる人たちが、ブロガーとの関係作りを理解していない。企業の担当者は代理店まかせになって、結局広告を買いましょうという話になります。マーケッターの人達が発想転換しないと難しいかなと思います。

ブロガーを使ったプロモーションは、費用対効果が見えにくいですし、悪いことを書かれるかもしれないという不安も理解が進まない理由のひとつだと思います。

― 御社のネットワークを利用したプロモーションで、ネガティブな反応が起きたことはありましたか?

あまりないですね。
いい製品は基本的にネガティブなことはでないですね。知り合いのブロガーさんが使って「コレ、いいよ」と紹介している製品をネガティブな評価をするのはかなり勇気がいることですし。ですから、キーとなるブロガーさんの反応を見て、良い反応であれば一斉に広げるというやり方がいいと思います。

ただ、良い製品であることが人目で分かるのであれば一番いいのですが、そんな商品ほとんどないですよね。
そこで、マーケターの人に考えてもらいたいのは「ストーリー」ですね。ブロガーの人たちって、伝えたいものがあれば伝えてくれるので「ストーリー」を出していくことが重要です。

弊社の例でいうと、「企業の商品を宣伝してくらたらマグカップを上げます」という話をブロガーにしたんですね。でも、それだけだったら集まらない。何をしたかというと、マグカップに更新頻度を表す★を3つ印刷しました。これはフィードメーターでは有名ブロガーの証になるのですが、このマグカップでコーヒーを飲むと星を見るたびに「あっ、ブログを更新しないと!」と思うので、ブログ更新の励みになりますよ、というストーリー性を持たせました。ストーリーを出すことで、ちょっと欲しいなと興味をもたせることが重要だと思います。

「あとで読む」のキャンペーンも、「あとで読む」という付箋紙を作ってバックリンクを貼ってくれた人にプレゼントしました。そのときも、ウェブ2.0系の本などに貼って、「こんな風に使います」とブログにアップしてストーリー性を持たせました。

ブロガーはネタを求めているので、ネタになるようなものを提供してあげることで、商品の良し悪しに関係なく広めてくれます。


1 >> 2 >> 3へ続く

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