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2008年02月16日

誰もやったことがないWEBプロモーションを~ユニクロのWEB戦略~【ユニクロ】(3)

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― 社員をメディア化するというのは面白い発送ですね。「UNIQLO TODAY」の経緯も教えてください。

ユニクロが世の中にどう捉えられているのか、世の中の本音を「見える化」できないか?と思ったのがスタートです。実際の評価をしっかり見せることで購入の意思決定に繋げられると考えました。

- 収集したブログ記事は社内でチェックしていますか?

しています。指定したキーワードが含まれているブログ記事を自動収集しておりますので、本来の趣旨とは違う記事、例えばアダルトサイトに「UNIQLO」という言葉が入っている記事などは掲載されないようにチェックして、弾いています。
もちろん、ユニクロに対してマイナスなコメントもありますが、それはそういう意見として紹介しています。
「UNIQLO TODAY」はバージョンアップしていきたいと思っています。
今後は、個別商品に基づいた意見を抽出したり、こちらから意見を求めて情報をもらったり、お買い物を目的にきたユーザが役に立つ情報を追加していきたいです。

― いろいろ革新的なプロモーションを行っておりますが、新しい試みなので、社内から反対意見などでませんでしたか?

例えば、「UNIQLO JUMP」の場合は最初スタッフの名前も出そうと思っていました。しかし、社内から「ストーカーがでたらどうするの?」など反対意見も出て、名前は出さないようにしました。もっともな意見もありますので、企画の骨格がくずれない範囲での妥協点はあると思います。
あと、アウトプットのレベルの高さはポイントです。誰が見てもいいというものができれば、文句も言われませんから。

― 確かにクリエイティブは非常に高いですよね。

僕らがやりたいことは、これまでのコミュニケーションのプロセスのように、テレビありきでウェブを展開するのではなく、ウェブにアクセスしない人にも知っていただけるように逆のプロセスをとりたいと思っています。
実はそれが割りと早いタイミングでできそうで、今年はWEBから実体に出て行くというアプローチが実現できそうです。

― 楽しみにしております。本日はありがとうございました。


【プロフィール】

株式会社ユニクロ 
マーケティング部 グローバル新メディアチーム 兼 マーケティングリサーチチーム リーダー  勝部健太郎

1974 年東京都生まれ。1998 年、慶應義塾大学経済学部卒、日本長期信用銀行、メルセデス・ベンツ、新生銀行勤務を経て、2005 年からユニクロにて現職。「UNIQLOCK」や「UNIQLO JUMP」など革新的なWEBプロモーションを展開。国内のみならず海外メディアからの評価も高い。


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