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2008年03月04日

量より質、「ブロガー=クリエイター」という考え 【ライトアップ】(1)

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top_shiraishi.gif 新しい広告として注目を集めているブログ広告「ブログクリップ」をはじめ、クリエイターのネットワークを活かした多数のサービスを展開するライトアップの白石社長にお話を伺いました。



- 御社のサービスについてお聞かせ下さい。

弊社のペイドパブ広告サービスであるブログクリップを中心にお話していきますね。
ブログクリップが重視しているのはクオリティーです。サービス立上げ当初からクライアントに対して金額を値下げして、たくさんの記事を載せるということはやっておりません。当初立ち上げたばかりの時は、売上の伸びにばらつきはありましたが、現在は伸びている状況です。つまり、うちはブロガー=広告媒体とは捕らえていない。ブロガー=クリエイターという考えなんです。ですから、コラムを書いてください、無理には書かないで下さいというのが我々のお願いの仕方なんです。こういった考えが理解され、売上に結びついているのではないかと思います。

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掲載率で言うと弊社は他の媒体よりも低いはずです。ただ、低いということがコンテンツのクオリティを担保するという一つの証明になっているはずです。例えば、『ipodが当たる』みたいなキャンペーンでブロガーを集めるような大規模なキャンペーンはほとんど実施したことがありません。つまり、ブログクリップに参加しているブロガーの多くが純粋なクチコミで集まってきたということです。それ以外にも、弊社はNECビッグローブ(BIGLOBE)さんと提携しているのですが、BIGLOBE経由で時々来る問合せというのが『アフィリエイトってなんですか??』というような質問で、それくらい純粋なネットユーザーの集まりであり、お小遣い目的じゃないユーザーへのアプローチが強いです。

- 白石社長にとても共感していまして、私もバズを巻き起こすということでクライアントに話をしていると、数ではなくて質だと話しているんです。バズを広める上でのポイントはありますか。

すごく簡単に言えば、バズっぽく面白くやれば広まります(笑)。ネタもコンテンツの一つですので、バズネタも企画としてきちっと作っていかなければなかなか拡がりにくいです。

- 先ほど、ブロガーをクリエイターとして考えているとおっしゃっていましたが、なぜブロガーをクリエイターとして捉えていらっしゃるのですか??

それはまさに私が次に言おうとしていたことでした。杉山さん、質問がするどい(笑)。他社はブロガーを広告媒体として捉えていて、広告会社としてのポジションなのではないかと思います。それも間違いではないと思います。弊社の場合、創業以来掲げてきたということもありますが、私たちは最初からコンテンツ企画・制作会社で、クリエイターと一緒にコンテンツを作って、企業の情報発信を支援するという会社だったんですね。ですから、正社員だけが作るのではなく、外部の人と一緒に作るという感覚こそがブロガー=クリエイターという創業以来変わらない考え方に精通しているんです。現在はライター、イラストレイター、カメラマン、デザイナーと、約3000人のクリエイターを保有しています。
ライトアップの会社構成は、社員80名、クリエイター3000名、ブロガー30万人の、30万3080人なんです(笑)。

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- ブロガーがクリエイターという話の中に、ポイントはどうやってブロガー集めるのかという点にあったと思うのですが、BIGLOBEを選ばれた理由は??

元々お付き合いさせていただいていたという経緯がありますが、ブロガーに純粋な気持ちで本当の声を表現してもらいたいと思ったときに、アフィリエイトブロガーがあまり多くならない提携先はどこだろうということを意識した結果、BIGLOBEさんにお声がけさせていただきました。結果として、大正解でした。

- 実際にはブロガーさんたちには自分たちで登録し、自分たちの興味のある記事だけを抽出してもらうという形を取られていますよね??

そうです。ブロガーたちには無理に書かないでくださいというスタンスを取っています。ゆっくりとじっくりと書いてくださいというご依頼の形にしています。『もれなく』でやっている会社はないのではないでしょうか。あせらなくていい、無理しなくていいという明確な運営ポリシーがあります。

- ブログクリップのサービスインは早かったですよね??

コンテンツをクリエイターと一緒に作るという点において、我々は元々WEB1.5くらいの企画制作会社だったんです。それからWEB2.0が登場して、ブロガーが台頭してきて、じゃあブロガーに良い記事作ってもらおうではないか、それがブログクリップの始まりです。もともとは3年前くらいからやっていたんです。丁度、MTが出始めの頃でした。

ステルスマーケティングややらせ記事のようなものではなく、例えば、某出版社で歴史をテーマにした本を出すといった事があったのですが、歴史をテーマにしたブログを書いている人を対象に無料で本を送付して感想を記事にしてもらったんです。お金の発生なしに純粋にパブリシティーとしてやっていました。ブログクリップ自体は2年前くらいから準備をして、1年半前くらいに日経新聞に取り上げられてスタートしました。当初はやらせではないのかと言われるのが怖かったので、こういうサービスはどのように世の中の人に受け取られるのかというのが分からなかったのですが、プレスブログさんが最初にペイドパブ広告を始められて、意外に世の中はアレルギー反応がないんだということで正式サイトを作ってオープンしました。


1 >> 2 へ続く

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