ネット通販口コミ機能拡充 ブログやSNSから誘導
インターネット通販市場は、ブログやSNSに代表される口コミを参考に、商品を購入する傾向が顕著になってきた。
αブロガーの台頭など消費者の生の声が消費に与える影響が大きくなっており、運営会社は口コミの機能を拡充している。最大手の楽天は昨夏ごろから、商品レビューの機能強化に着手。レビューの書き手が自分のページを持ち、書いたものを保存出来るようにしたほか、購入した商品を実際に使った画像の添付も可能にした。
また、有力な書き手を並べたランキングでは、書き込んだレビュー数だけでなく、他の利用者の評価に応じて変動する仕組みを付加。レビュー数の多さを商品検索の順序に反映するなど個人の意見をさまざまな分野で取り入れている。
年内には、評価の高い書き手だけを集め、特定の商品について評価してもらう特設コーナーの設置を検討、書き手のランキングをジャンル別にしたり、商品と店舗に対するレビューの区分けを明確にしたりと、約1000万あるレビューを最大限活用する方針。
野菜などをネット通販するオイシックスは昨年10月、有名人らによる料理献立ブログサイト「オイシィ」を開設。元テニスプレーヤーの伊達公子さんや料理人の有坂翔太さんなど約30人がサイト内で販売する旬の素材を使った独自の献立を紹介。利用者が献立を投稿することも出来る。
同社の狙いはブログの閲覧から購買へと誘導すること。実際ブログサイトを閲覧した人のうち、購入者の割合は3%と、ネット通販サイトを直接訪れた場合よりも高い。
また、ヤフーも外部サイトとの連携で口コミ機能を強化。2月に化粧品口コミサイト「アットコスメ」と口コミ情報を活用した広告ページを立ち上げた。
富士経済によると2008年のネット通販市場は対前年比13%増の2兆1860億円になる見通し。ネット回では今後も一般消費者の存在感が大きくなりそう。
(2008年3月3日 日経MJ新聞より)
通販などでは購入したお客様の声を入れるのが常套手段。
この口コミをどれだけ集めるか、ユーザーに口コミを書いてもらうモチベーションをどう与えるか?がポイントですね。
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