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2008年06月09日

CGMに特効薬はない。比較サイトとソーシャルブックマークへの挑戦【ECナビ】

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ECnavi.gif価格比較サイトECナビをはじめ、日本で初めてオリジナルのソーシャルブックマークを無料で作成できる「Buzzurl PLUS」など、次々と新しいサービスを展開する、宇佐美社長にお話を伺いました。



- まずは御社の企業概要からお話していただければと思うのですが。

基本的にはインターネットのメディアを運営するということをベースに事業をしています。事業としては大きく3つに分かれておりまして、まず、価格比較サイトECナビに代表されるメディア事業。2つ目にメディア運営で獲得した会員を利用したネットリサーチ事業。3つ目に様々なサービスで貯めたポイントを自分の使いたい商品やサービス、現金などに交換するポイント交換事業です。

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CGMに関してはメディア運営の中のクチコミの部分や、ソーシャルブックマークにあたる部分が相当するのではないかと思います。

- 社名の通り、3つの事業の中でECナビが一番中心になると思いますが、ECナビを始めた経緯は。

ECナビを始めたのは2004年7月になります。始める前まではメディア運営としては懸賞サイトやモバイルサイトをいくつか運営していました。利益を大きくして次の成長ステージにどうやって行こうかということを検討していく中で、当時は段々とネットで物を買うということが当たり前になってきていました。物を買うときに必要なサービスを作っていくことで、市場の拡大が見込めるのではないだろうかという発想から価格比較サイトをオープンしました。

- 他のサイトとの違いを教えてください。

一番よく比べられるのは価格.comで、我々がサービスを始めたときには圧倒的なシェアを誇っていました。今更やってもという不安はあったのですが、一歩引いてみて日本とアメリカの価格比較サイトを見比べたときにヒントを得ることができました。アメリカの場合、比較サイトというよりはむしろ、ショッピングサーチに近い立場で、検索エンジンの一つとして発展していくアプローチだったのです。

日本の場合は掲示板のクチコミと秋葉原を中心としたお店の情報という形で、検索よりも比較色の方が強かったんです。インターネットユーザーがより検索に慣れ親しんでくる中で検索を軸とした比較サイトを作っていけば、ビジネスとしての成長があるかなと思い参入しました。さらには懸賞サイトで培ってきたポイントビジネスのノウハウも加味すれば、ユーザーに受け入れられることもシェアを握ることも可能ではないのかという点も他社との違いの一つです。

日本での価格比較サイト市場には1999年・2000年頃に何社も新規に参入したのですが、ネットバブルの後、生き残ったのは価格.comさんだけでした。そんな中、我々は後発ながらも検索とポイントというところに軸を置いて、成長してきました。

- 既にシェアを握られているという状況がある中で、生き残り、さらにはビジネスを拡大していくのは難しかったのではないかと思いますが、今の価格.comさんに追いつけ追い越せのような関係になるきっかけは。

2003年11月頃にニュースサイトでアメリカでは価格比較サイトが伸びているということを知り、これはいけるっ!!と思ったのがきっかけでした(笑)。


1 >> 2 へ続く

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